1920年代のカンボジア。
荒れ果てた寺院の跡地で生まれた2頭のトラ、サンガとクマル。
元気で暴れん坊のクマルとおとなしいサンガは、仲良くすくすくと育っていた。しかし或る日、
イギリス人の冒険家、エイダン・マクロリーが仏像を盗掘するために寺院を訪れ、姿を現した
彼らの親を撃ち殺してしまう。
そのためにクマルはエイダンに拾われ、サンガは行政官の息子であるラウールの遊び相手として
連れ去られてしまうのだが…。
コレ!!!素晴らしかったです。感動しました。トラ最高。
たまたま訪れた健康ランド?(なんだろう、よくわかんない。温泉とかの施設)みたいなところの
休憩所で映画を上映していて、そこで観ました。そこはお昼寝できるように、リクライニング
チェアと毛布があるわけなんですが…横になってふと画面を見たら、ちょうど始まったばかりの
とこだったんですね。ついつい熱くなってしまい、最後まで見てしまいました。
結局眠れなかったんですけど。
人間のために引き離され、2頭ともそれぞれ飼われることになるんですが、どちらの置かれた
状況も、決して良くはありません。サンガは、ラウールに可愛がられて一時期は幸せに過ごしますが
小さな事件により、別の場所に移されてしまう。
人間のエゴに翻弄される二頭を見ていると切ないです。
それにしても、トラ可愛いですね。触ってみたいもんです。
私は猫アレルギー持ちなんで、きっとトラにもアレルギーがあるかとは思うんですけど…。
(トラは猫科だから)
とにかく素晴らしい映画でした。
オススメ度…★★★★★☆
posted by mimibukuro at 14:07|
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